最終目標に向かって選手層を厚くし、バリエーションを増やす機会/昭和学院(千葉県・女子)

 千葉県代表として、すでに14年連続でウインターカップ出場を決めた昭和学院高校。東京オリンピックで銀メダルを獲得した女子日本代表の赤穂 ひまわり選手(デンソー アイリス)の出身校です。
 オリンピック後、母校に凱旋し、後輩たちと触れ合ってくれたことで「ひまわり選手を目指して日々練習を頑張っており、良い刺激になっています」と鈴木 親光コーチは感謝します。#5田嶋 優希奈選手(3年)は、「最終目標はウインターカップで日本一になること」を掲げ、モチベーション高く取り組んでいます。

 「日清食品リーグ U18バスケットボール競技大会 関東ブロック2021(以下、関東ブロックリーグ)」開幕戦は、鵠沼高校(神奈川県)を65点に抑え、98点を奪って白星スタートを切りました。田嶋 優希奈選手は「自分たちの課題であるディフェンスが、ウインターカップ予選から少しずつ良くなってきました」と言い、その力を発揮します。第1クォーター終了時、24-21とリードはわずか3点でした。しかし、続く第2クォーターはディフェンスを成功させて相手の得点を封じます。2本の3ポイントシュートを決めた田嶋 優希奈選手の活躍など連続18点を挙げ、昭和学院高校の一方的な展開となりました。

 ポイントガードの田嶋 優希奈選手は、「チームとしてやるべきことは毎試合変わりません。そこを意識しながら、相手の特徴にしっかりアジャストできるように試合の中で考えてプレーできるようにしていきたいです」と話し、ウインターカップへ向けてチームの精度を高めています。

 一方、鈴木 親光コーチは「トーナメントでは勝負が懸かっているために、使える選手が限られてしまいます。しかし、次の試合も決まっているリーグ戦ということで、思い切って発想を変えた選手起用ができると思ってこの試合に臨みました」と、今大会を積極的に活用しています。今年は3年生を中心にチームを作ってきたことで、「下級生のキャリアを積むことができませんでした」と続け、公式戦を経験させながら選手層を厚くする機会としています。「たくさんの選手にチャンスを与えられ、いろんなチームと対戦ができることで反省点と成功体験を両立し、さらに分析しながら、次々と続く試合の中でチームを成長させていきたいです」と鈴木 親光コーチが言うように、試合毎に選手のエントリーを変えることができるのも今大会の特徴です。

 関東ブロックリーグを通じて、「いろんなチームと対戦できることは良い刺激になると思います」と田嶋 優希奈選手も期待しています。選手層を厚くするとともに、戦術などのバリエーションを増やしながら、最終目標の日本一に向かってチームを進化させていきます。

 
 
 
※11月3日(水・祝)に行われた「女子:鵠沼(神奈川)vs昭和学院(千葉)」の試合の様子は「フォトギャラリー」にてご覧ください。

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